【レポ②】令和4年度『あおもり家庭教育応援フェスタ』~パネルトーク~
10月1日(土)に青森総合社会教育センターで開催された『あおもり家庭教育応援フェスタ』。
前回のブログでは、汐見 稔幸 先生のご講演についての気づきをシェアさせていただきました。
今回は、県内各地で子育て支援活動に携わる方々とのパネルトークを拝聴しての感想を書いてきますね。
トークテーマ:「今できる、わたしたちなりの子育て支援」
パネリストは
- Happy Children Towada 新藤 幸子 氏
- 認定こども園百石幼稚園 園長 吉田 恵美 氏
- 子育てサークルPAPAHUG 代表 加藤 雄一 氏
- 一般社団法人家族・保育デザイン研究所 代表理事 汐見 稔幸 氏
子育てサークルPAPAHUG代表の加藤さんとは親交があるので、今回パネリストに抜擢されたこと、私もとても嬉しかったです!
パネリストの方々がどんな思いをもって子育て支援活動をしているのか、そして実際に子育て支援活動を長年されてきたからこそ見えている現在の親世代・子世代のリアルな課題などもお聞かせいただき、とても貴重な時間でした。
みなさんそれぞれ『自分たちができること』は何かを考え、試行錯誤しながら活動を続けてこられたのが伝わってきて、こういう方々が県内各地にいてくださっているんだと思うと、心強いというか、希望が湧いてくるような気持ちにもなりました。
キーワードは“コミュニケーション”
汐見先生のご講演、そしてパネルトークでも何度も出てきたキーワードが『コミュニケーション』です。
よく使われる言葉ですが『コミュニケーション』ほど深い言葉はないんじゃないかな、と私は感じています。そもそも、その言葉をどのように定義し使っているのかを、お一人ずつお伺いしてみたかったです。
そして『やっぱりコミュニケーションが大切だよね』に落とし込むだけはなく、そもそもコミュニケーション力ってなんだろう?どうしたらコミュニケーション力を高めていけるのか?を考える機会、そして学べる場が必要なのではないかと感じます。
それらを体感できる講座が私が提供している『トラストコーチングスクール』であり『マザーズコーチングスクール』です。
さらに、これらの2つの講座をもとに保育園・幼稚園・こども園などの先生方を対象とした研修プログラム『ナーサリーコーチング』があります。
ナーサリーコーチング
こどもの将来のコミュニケーション能力は、0歳~6歳の間に、大人とどのような関わり方をしたかで決まる、と言われています。 先生方のコミュニケーション能力をより高めるアプローチにより、毎日の会話や声掛けを根本から見直し、お子さまたちにとって最適な関わり方ができることを、園全体で取り組むプログラムです。 「この園だから働きたい」「この園だから預けたい」 園の方針や目標を踏まえたオーダーメイドのプログラムにより、さらに「選ばれる園」を目指します。
https://nurserycoaching.com/
これからの未来を担う子どもたちのために、いま私たち大人ができる具体策が、自分のコミュニケーション力を見直し、修正し、磨き続けることだと考えています。
自分のコミュニケーション力をを見直すとは、無意識に使っている言葉や表情、しぐさを意識してみること。普段なにげなく使っている口ぐせを自覚するなど、誰にでもすぐにできることがあります。
そういった日常にあふれている小さな言語&非言語コミュニケーションを見直していく視点を、多くの方に知っていただきたいなと改めて思いました。
少しでも絵共感していただける方がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒に活動できる仲間になってくださると嬉しいです!
投稿会員プロフィール
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青森エリア代表の木村京子です。
5歳差兄妹の子育て真っ最中!
青森で暮らすパパママの『孤育て』をなくしたいとの想いから、子どもとの暮らしを楽しむヒントや学びの場を提供しています。子どもたちの未来のために、ともに考え、ともに活動してくださる仲間を募集中です♪
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